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春のダイエット特別企画「食べてやせるゾーンダイエット」
大森喜太郎先生の特別インタビューゾーンダイエットってどんなもの?編集部イチオシのサロン情報
ゾーンダイエットインタビュー
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ゾーンダイエットインタビュー

Q、先生とゾーンダイエットとの出会いについて教えてください。

― アメリカの健康に関する情報を日本に紹介していたロバート・エイザー氏が、10年ほど前にゾーンダイエットを紹介し、特にスポーツ選手がよく用いているということを最初に聞きました。
運動能力を上げて記録を出すために、スポーツ選手は食事に十分気をつける必要がありますが、ゾーンダイエットによって運動能力の向上がみられているという点に大変興味を持ったんです。
しかし、当時日本は、低カロリーダイエットがブームの頃でしたし、それ以外にも多くのダイエットがありましたので、早い話がその中に埋もれてしまったわけで、日本ではなかなか陽の目をみなかったわけです。

Q、そんなに前から日本に紹介されていて、なぜ今になって流行り始めたのでしょう。

― 1、2年前でしょうか、ロサンゼルスのハリウッドのスターを中心に流行し、別名「ハリウッドダイエット」とまで言われるほどになったゾーンダイエットの記事が紹介されるようになっていました。
ブラット・ピットや、クリントン大統領、ローマ法王なども実践しているということで外国で話題になり、それが日本でもだんだんと話題になり始めたわけです。

Q、ゾーンダイエットの魅力はどのようなところですか。

クリントン大統領など、食事会やパーティーなどに頻繁に出席しなければならないでしょう。
つまり、ある一定の食材を用いたダイエットなどはできないわけです。

プロフィール

略歴

1940年 東京生まれ
1968年 東京慈恵医科大学卒業・入局
1970年〜71年 ニュージーランドミドルモア病院形成外科
1972年 コーネル大学形成外科研修
1974年 東京警察病院形成外科医局員
1976年 ニューヨーク大学研修
1977年 フランスNancy大学病院招待研修
1987年 東京警察病院形成外科部長
2004年 医療法人社団大森会 クリニカ市ケ谷名誉院長

称号・資格

医学博士
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
日本形成外科学会専門医
社団法人日本美容医療協会適正認定医
アルゼンチン医師会名誉会員

所属学会

日本美容外科学会(JSAPS)常任理事
日本形成外科学会正会員
日本レーザー医学会監事
国際美容外科学会正会員
東洋美容外科学会理事長
国際形成外科学会正会員
アジア太平洋地区頭蓋額顔面学会前会長
アメリカ形成外科学会Corresponding member
アメリカ美容外科学会正会員 等々

   
  著 書  
   
  美容外科でキレイになる人なれない人   アトラス頭蓋顔面骨形成術   美容外科最近の進歩   美容外科最近の進歩  

しかし、ゾーンダイエットの基本は除脂肪体重に合わせて、4(炭水化物)・3(タンパク質)・3(脂質)というバランスで食事をすればいいという極めてシンプルなものです。
したがってパーティーなどに出ても、お料理の食材を4(炭水化物)・3(タンパク質)・3(脂質)の割合で食べれば良いだけなのです。
少し気を付けてこのダイエット法の要ともいえるタンパク質の必要量を知ることで、普通のお食事の中から必要なものを選んで食べることで正しい体型を維持することができるわけですから、これは便利なわけです。
しかもこのダイエットは、女性であれば女性ホルモンの働きもあって、最低22%の脂肪はキープされることから、バストが小さくなることがないので、女性にとって魅力だと思いますし、とにかく健康によいダイエットという点でも優れている。
ゾーンダイエットをすればするほど体のコンディションが上がるわけですから。

それから、ゾーンダイエットは生化学者(体のつくりやエネルギー代謝、遺伝子などの研究をする学問)によって作られたというのも面白さの一つでしたね。
ゾーンダイエットは栄養学的に考えられた主にカロリー云々のダイエットではなく、ホルモンバランスや代謝という観点で研究されたダイエットというのがとても興味深いと思いました。

Q、世界中でゾーンダイエットは人気だそうですが。

― そうですね。このダイエット法の発明者であるシアーズ博士のゾーンダイエットのハウツウ本は、9冊すべてがミリオンセラーというほどの人気で、これらの本は500万部以上販売され、40カ国で22の言語に翻訳されてきました。
このダイエットの場合、美容の面だけではなく、メタボリックシンドロームや高血圧、心臓病などを防げるという健康体質を維持できるという点でも大変人気があるようです。
アメリカ、ヨーロッパ(イタリア、ギリシャ)、メキシコ、ロシアなど人気がありますが、それに比べると、日本はやや緩やかに浸透し始めているといった感じでしょう。
世界中に広がっているゾーンダイエットですが、アメリカではゾーンカフェ、ゾーン食ケータリング、ゾーン冷凍食品、ゾーン菓子など普及しており、日常の食生活の中に浸透しはじまています。
日本では、ゾーンジャパンという会社が、今後そのような展開を予定していて、ゾーンダイエット普及に大きな役割を果たすでしょう。
また、現在すでに白金にゾーンレストランも登場しています。

Q、過去のダイエットと比較して優れた点は?

どのダイエットも、それぞれが優れた方法なのですが、ほとんどのものが決まった何をそろえて食べたり、食材を限定したりしなければなりません。
しかし、本来ダイエットというのは1回痩せればいいというものではなく、一生涯続けていける方法であるべきです。
一生続けるにあたり、食材などを限定したりすると、ある食材にしか含まれていない私たちもまだ知らない重要な物質を口にできなくなるというリスクも出てくるわけです。
偏ったダイエットは、一時期は使えても、10年20年たった時に何が起こるかという怖さを含んでいるわけです。
それに、色々なものを食べたいという人間の本来の欲求というのもあります。
しかし、ゾーンダイエットの場合、基本はいつも食べているような食材を食べること、それを4(炭水化物)・3(タンパク質)・3(脂質)の割合で食べればよいだけなのです。
そして自分の除脂肪体重(LBM:水、筋肉、骨、腱、など体脂肪以外)や活動レベル指数によって食する量を調節するだけなので、続けることが可能です。
ただし食生活を変え、生活習慣を変えるわけですから、それなりの覚悟は必要です。
特にこの方法を取り入れるにあたっては、便利なゾーンバーやサプリメントでEPA、DHA摂取をお勧めします。

Q、極端に食生活を変える必要なないということですね。

― シアーズ博士がゾーンダイエットを考えた元の発想は、実は古い沖縄の食事でした。
昔の沖縄の人々は長命で、しかも太っている人が少ない。
したがって日本人にとっては非常になじみの深い食事だということになり、ゾーンダイエットは日本人に合っていると思います。
ゾーンダイエットでいう、魚を食べなさい、野菜をたくさん食べなさい、というのは、日本人にとってはあまりにも普通すぎるかもしれませんね(笑)。
しかし、そこに本当の食べ方があるのだと思います。