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大崎百紀のholoholo・ドイツの温泉地を訪れる旅裸で入るスパで、心まで真っ裸に!
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ヨーロッパ最初の温泉地の1つ、アバノテルメ

ドイツのスパと聞いてどんなイメージがわきますか?

写真 私のドイツのイメージは、
オーガニックなコスメが揃う薬局や商店、
重厚な造りの建物などが並ぶ静かな街並み。

それは、絵葉書の中に舞い込んだような映像で、
朝陽が輝くほどに街を照らし、
冷たい空気が頬をなで、深く呼吸をしながら、
体内にエネルギーチャージをしている人の流れ。

そんなドイツ。

バーデンバーデンのような、いわずと知れた観光地じゃなくて、もう少しロコが多い温泉に行ってみよう。
佇まいそのものが絵になるドイツのスパへ。

そして私が足を運んだのは、ヴィースバーデンにあるカイザー・フリードリヒ温泉でした。

この施設を紹介してくれた現地の人が、
「だ、大丈夫ですか?ほんとうに行きますか」
念押しするのを不思議に思い、その質問理由を問うとみると
「裸ですよ、混浴ですよ。そんなところ、大丈夫ですか」
「大丈夫ですよ。行ってみます。せっかくだし」
滞在中の市内のホテルから列車に乗って向かいました。
その距離もかなりのもの。

驚いたのは、まずその建物。「これがスパ?」

写真 美術館のようで、一瞬とまどうも、
なんとかロッカールームへ。
英語も通じず、しどろもどろに。

隣では慣れた人たちが、さくさくと着替えています。

浴槽へ進むと、
当たり前のように男女が裸で歩く施設内で
タオルをくるみながら歩く自分こそが逆に目立つ気がして、ある瞬間から私も、何も覆わずに、
普通にすたすたと歩き、たくさんの浴槽に順序に従い、入ることにしました。

何事も勢いですね。

天井は高く、タイル張り。
おそらく一番広い浴槽を囲うタイルの上部には裸の男女が描かれた絵が組み込まれています。
Quiet Zone なんて、音楽がかかった瞑想目的の部屋もあります。
ここでリラックスをするのですね。

まず流れ。
施設側が提案する有効的な入浴方法は、こんな感じ。

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浴槽いっぱい。サウナも何種類も。ただ横たわる時間も…大切なんです。

@ 45℃の浴槽に、6〜8分
写真 A または、60℃の浴槽に、8〜10分
B または、80℃の浴槽に、3〜5分
C 二段階にわけて冷やす。
    合計で10〜20分
    冷水シャワーを浴びてから冷水浴槽
    (22℃)に入る。
D 温水足浴 3〜5分
E 温水浴槽(34℃)で水浴 5〜10分
G 45℃、湿度100%の蒸気浴 10〜15分
H まだ二段階に分けて冷やす。 1〜2分
I 温水足浴  3〜5分
J 休息、横になる(バスローブ、タオルを使用) 10〜20分

そして、次のステップへ

@ 45℃、湿度100%の蒸気室で温める
写真     または、60℃の温風室で温める、もしくは
    80℃の熱風室で温める    合計12〜15分
A 二段階に分けて冷やす
B 温水浴槽(34℃)で水浴
C 二段階に分けて冷やす。

このAからCまであわせて合計10〜12分

D 入念にふく、深呼吸。身体を動かして。
E (ここでマッサージを受けるのがオススメ)
F 休息、横になる(バスローブ、タオルを使用)

ここで注目すべきは、

写真 「アイリッシュ・ローマ式発汗浴」

というもの。

これは、
1913年にこのカイザー・フリードリヒ温泉が
開館された当初から提供されているという
(すごい!約100年です〜)
水浴法のひとつ。

これは何百年も前から知られているという
アイリッシュ・ローマ式水浴法にのっとったもので、
温めた体を温風や水や蒸気などで冷やすという「冷温交互浴」。

これにマッサージやソフトパックなど(別メニュー)を申し込んで追加することもできます。

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